移転予定!フューチャーホームラボ&ロボットショールーム

10月28日追記

9月から神奈川にリビングラボ引っ越しました!
今まで渋谷に広い場所をご提供頂いたハッチェリー渋谷様たいへんありがとうございました。


渋谷のショールーム引っ越し予定!
現在新しい場所を探しています!

また、見学(予約制)も受け付けています!

5月28日にハッチェリー渋谷に訪問して説明を受け、Girls Art Projectのコミュニティ施設として6月1日DKTは入居しました。

Girls Art Projectで綺麗な部屋にしていこう

と夢に燃え、フューチャーホームラボ&ロボットショールームとしました!

広報会社の女性社員3名が女子大生2名と一緒にアイデアソンイベント、コミュニティに参加!その後参加した広報会社社員がニュースリリースを大学を通じて行った。イベントで2名その後参加大学生が連れてきた女子大生1名、訪れた女子大生は現在3名
また、大学教授2名が見学、VRを体験。日本経済大学の教授も学生さんも大変興味を持ってくださるため、よい関係。今後発展?

そして、中国のロボット大会の参加希望者が面接に来たり、日経大のまんがアニメゲーム部が集団で体験に来たりもするようになりました。

また、愛知や海外からの最先端の研究をしている企業からもショールームに問い合わせがあり、訪問がありました。

現在10月のWRSのフューチャーコンビニチャレンジ出場のためのロボットをリサーチインターン生である小辻さんと一緒にここで制作中です。

そのようなことから、
フューチャーホームラボ&ロボットショールームは

本当に興味がある人が遠くからでも訪れる場所

ということがわかりました。

Girls Art Projectは収益をあげるコミュニティ運営は現在していません。未来のラボ、ショールームとして発展させるためには、地価が高くて思いがけない費用が必要となるこの場所より、お越し頂いた方が本当に楽しめる、ためになる施設にすることに注力したいと思い、移転を考えました。何かよい情報があれば教えてください。スポンサーも募集中です!

女子高生ロボットアーティストが二カ所に生中継!

毎回オンライン参加者が数名いるGirls Art Projectの女子会アイデアソン。下はHiveShibuyaで行ったアイデアソンでアメリカと金沢からオンライン参加時の様子。

6月13日(水)16時からのハッチェリー渋谷のアイデアソンに金沢からも参加できるか金沢リーダーの永島さんに確認したところ

「参加できるが、13日の15時56分から10分間、ちょうどロボカップ日本代表の女子高生2人がTV金沢で生出演中」

とのこと。

中継が10分間なら

終了後すぐにオンライン参加!

6月13日(水)金沢の女子高生ロボットアーティストの活動をTVとオンラインの二つで同日に生放映!

場所は金沢工業大学のアントレプレナーズラボから。

渋谷のアイデアソンに参加する皆様に、

石川のごく普通の女子高生2人がロボットを始めたら、

一年でこんなに成長し、人々から注目される存在になった

という事をお伝えしたいです

女子ならではのアイデア、パフォーマンスで、男のエンジニアにはできないキュートな世界を創りました。

渋谷と金沢の世代も地域も超えた女子の楽しい交流もしていきたいと思います。

ーDKT事務局ー

参加者募集!女子会風アイデアソンinハッチェリー渋谷

6月13日(水)16時~18時女子会アイデアソン開催決定!
イベント会場は今後Girls Art Projectのショールームとなる
ハッチェリー渋谷3Fです!
日本経済大学のベンチャー・インキュベーション施設なのでセキュリティも万全!日本経済大学は渋谷の他に福岡と神戸にもキャンパスがあり、女子大生や留学生が多い学校です!
ファシリテーターはものづくり系女子の神田沙織さん!子連れ100人カイギの発起人でもあり、新しい家族の在り方や働き方を実践しているカッコイイ女性です!!!

アイデアソンのテーマは

ハッチェリー渋谷の部屋をロボットと楽しく女子が生活ができるようにするアイデア
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6月9日追記

今はまだぬいぐるみ、ロボット、ドローン等をとりあえずいれて一画はこんな感じです。アイデアソンでおしゃれなショールームにしていきたいと思っています。赤い給湯ポットは今日買いました!
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②家庭用ロボットをCoolでLovelyにするアイデア
の2つです。
申し込みはこちらから→ここをクリック
詳細はGirls Art Project Facebookページにアップしていきます!
よろしくお願いします!
主催 Girls Art Project
ーDKT事務局ー

ロボカップジュニアジャパンオープン2018

サッカーやレスキュー、Cospace等のリーグも見学しましたが、

今までにない新しいロボットは、
ロボカップジュニアOnstageにある!

という事でonstageのレポートします!
Girls Art Project@Kanazawaチームが石川ブロック大会より、さらに成長したロボットとパフォーマンスになっていました!

このリーグでは2チームのジュニアが日本代表に選抜され、モントリオールで開催される世界大会の出場権を得ました。

Advanced 一位の Try!Angle チーム。

Preliminary 一位 はなんと!

Girls Art Project @ Kanazawa チーム!

どちらも女子チームです!

Advanced は過去二年間にロボカップ世界大会に出場経験のあるチームで、Preliminary は過去二年間に世界大会に出場していないチームです。

ロボカップジュニア初出場で全国3位、という驚異的な成長を遂げたGirls Art Project @ Kanazawa チーム。Girls Art Project運営者としては大変うれしい。

Advanced 1 位 Try!Angle
このチームはOnstage のダンスを音楽療法研究に応用しています。【ロボットで新分野に挑戦する女子の時代】とFBに投稿したところ、北海道ブロック長、畑氏がシェアし、補足説明が加えられていました。コメントを一部抜粋したものが以下です。


行った活動を少し補足しますと、期間をかけて十分なフィールドワークを行ったところが特徴になっています。音楽療法士さんや専門家からの聞き取り、ワークショップや療法の現場の取材、自ら療法を高齢者相手に実施する実験などを時間をかけて行っています。

音楽療法を「遠隔音楽療法」へ広げていくチャレンジは、ロボットの活躍機会の場を広げていくことにもなり、人材問題や遠隔地支援の問題を解決できる可能性を感じるものとなっています。ハードウェアの実装や利用にフォーカスする方向性を、フィールドワークとソフトウェア、その利用に重点を置いたのが良い結果が得られた理由ではないかと考えております。



感想
圧倒的に参加人数が少ないのにロボカップジュニアでは女子チーsムが毎年多く選抜される。
理由は女子は新しいことに敏感で、新しいことに挑戦するチームが多いからだと考える。
Try!Angle チームは今までは踊るだけのロボットを作っていたらし
いが、今年は 社会貢献を考え、音楽療法研究を取り入れ、ロボットをアート研究に応用している。斬新だ。
Girls Art Project@Kanazawa チームは初出場ながら、女子のロボットアーティストという新職種をつくるという意識がある。
女子ならではの感性でこだわりのある美しく楽しいステージを作った。しかもミニドローンという新しいものを取り入れた。

ドローンがクラゲのような柔らかい空中移動。ドローンにつけたヒラヒラガドローンの風で海中で泳いでるように動きます。
ドローンのプロダクト開発を数年前からしている自分にとって、
今までのドローンのイメージを打ち破ったアート作品だ!
と思いました。

ロボカップ世界大会ではもっと大きいドローンを普通に高く飛ばしてOKだが、日本は法律に触れなくても自主規制があり、飛ばして良いか問題になったそうだ。
ロボカップ運営はジュニアの挑戦を受け入れるために紐をつけるなどの前向きなアドバイスをしてくれたため、大会にミニドローンを出すことができた。
彼女たちが目指しているのが、戦闘ロボではなく、平和なロボットだったから出場できるように応援してくれたのだと思う。
運営の皆様、どうもありがとうございました。

男子チームは大きいロボット、女子は小さくてかわいいロボットを創る傾向がジュニアからある事が来場者にはわかったと思う。
日本は自主規制があるため、イノベーションを生みにくい国だ。
今回のステージを見て、平和を求める女子がロボットイノベーションを生むのに必要であると確信した。

金沢市が変わった!イノベーションチャレンジ!

28511581_1853749884695511_569868637_nKANAZAWA Civic Tech Contest 2017(金沢市主催)でJKがアイデア部門で初のグランプリ受賞。今どきのJKが欲しい情報を地元金沢のJKが教えるというアイデアアプリだ。28383546_1853749748028858_568686779_n修学旅行に来た女子高生対象のアプリだが、プレゼンを見た人達もJKと一緒に旅行している気分になり、わくわくする内容になっていた。若いカップルや地元の若い娘を持つ母も欲しい情報だといえる。

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出村賢聖です。自分は2014年、11月、16歳の時に金沢スマホアプリコンテストがきっかけで、「Code For Kanazawa」を知り、アーバンデータチャレンジというアイデアソンに初参加。
「Code For Kanazawa」は地域課題をITとデザインで解決していこうという市民のためのコミュニティ(ボランティア)です。

そこで自分は男性社会人2名とチームを組むことに。

まず、金沢市の女性について考えようという話になりました。
そこで、以下の案が出ました。

「妊婦向けプレミアム・パスポート」

「子育て支援のためのプレミアム・パスポートって大成功したよね。最近出産活動が大変だってニュースで取り上げられているよね。ここで、妊婦支援のために妊婦向けプレミアム・パスポートを作ろう!これならスマホアプリ化できるし、位置情報等の金沢市のオープンデータを使えるよね。」
と市役所にお勤めしているという社会人の一人に言われました。

自分はプレミアム・パスポートは使ったことなかったのでよくわかりませんでした。
しかし、2人のメンバーも自分と同様にプレミアム・パスポートを使ったことがないようです

もう一人の社会人が発言
妊婦ってあまり外、出歩かないんじゃないの?
それに対し、市役所の社会人が猛烈に反論。

男同士で話していてもわからないので、自分は
「市場調査しよう」と意見し、議論が終了しました。

高校生の私は、「男だけではこの問題は無力」と感じました。

それから数年後、2018年2月に金沢がかわりました!
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錦丘高校1年阿部玲華さんがアイデア部門でグランプリを受賞。28313620_1853749848028848_920984206_n「おじさんの集めてくる情報はJKにとってはゴミ。女子高生にしかできないことだから、さっさと起業しちゃったほうがよい。」
と審査員長の宮田氏。
スクリーンショット (162)市長奨励賞も女性。産後ケアのアプリアイデア。

人口の半分以上が女性なのに、「おじさん社会」で日本のほとんどの市政が決まっていく。しかし、それでは問題は解決しないと金沢市は変わったようだ!

今は「女子のアイデアは良いから受け入れる」という金沢に!

ガールズメンバーが挑戦②木下よしひ子に!

ロゴを追加し、最後にメイキング動画を追加したスペシャル版を岡山さんが送ってくれました!Girls Art Projectのために!
ありがとうございます!
スクリーンショット (158)

ガールズアートプロジェクトのYさんを

「スカイランドベンチャーズ木下慶彦氏」

に紹介するためにに2月6日午後3人でHiveShibuyaを訪れました。

会えなかったので木下さんの部下の岡山さんに紹介したら、

「世界初!!バーチャルVCYoutuber木下よしひ子」

が爆誕しました!(笑)

前回はDKT代表がYさんと対面でのインタビューでした。
事務局も収録を見ていて、同性として感じるところもあり、Yさんに聞きたい!と思い、FBチャットで質問に加わりました。
最後話が女子会風アイデアソン話題に発展しますが。。。

DKT事務局:Yさんにとって木下慶彦氏は会ったことがない男性のため、セリフを理解しにくかったと思います。
若い女子にとって感情移入できないブラックな言葉も多かったと思うのですが、それをいわされた感想をお願いします

Yさん:普段言わない言葉の数々だったので最初は戸惑いましたが笑、楽しくアフレコさせていただきました!

DKT事務局:後半ではYさんも「ツイッター100個やれ」とか「ツイッターもしていないのに豪華なところに住むな」とか、木下慶彦語録を超える、面白い世界も表現していましたね(笑)(木下語を組み合わせて新しいセリフにしていた)

スクリーンショット (159)スクリーンショット (161)Yさん:私自身突拍子もない言葉を使ったりするのが好きなので、そういった面では共感できました。木下さんの強烈なセリフとかわいいユーチューバーの動きのミスマッチが絶妙で、ついついテンションが上って、自由な表現をしてました笑

DKT事務局:あのへんは木下慶彦ではなく木下よしひ子という(Yさんの)新しいキャラだったかとw

Yさん:そのとおりですね!w

DKT事務局:バーチャルユーチューバーならではの世界ということでしょうか

Yさん:そうですね、ねこますさんもそうですが、普段言わないこと言ったり、自分の中で面白くキャラ設定したりして、お話できるのはバーチャールユーチューバーならではかと!

27749797_1834749503262216_5507121890928922687_nDKT事務局:次にバーチャルユーチューバーになるとしたらどんなことを発信したいですか?

Yさん:自分について話すのはまだまだ苦手なので、面白い企画をにじさんじや、DKTの皆さんと考えて、形にできたらなーなんて思います。
とにかくバーチャルユーチューバーを動かすことが楽しいので、アプリのリリースが待ち遠しいです!

DKT代表:Yさん(1月4日のGirls Art Projectでの)女子会風アイデアソンでは
「これからの女子は一妻多夫制もありなのでは?」という意見を出し、めちゃ面白い、キャラでしたよ!

Yさん:うん(女子会風アイデアソン)面白かったよねー

4bDKT事務局:(一妻多夫制の話にびっくり)

木下語録をあどけなく話し、そして自分について話すのはまだまだ苦手と話すYさんですが。。。。

先月の女子会風アイデアソンでは、(未来のホームロボットを作るために)「将来の女性の生き方」を考えることになり、大胆でイノベーティブな意見を出していた

「天才の遺伝子を精子バンクからもらう」

「一妻多夫制も良いのでは?シェアハウスで皆で子育てする。」

日本でも研究や仕事に女子が夢中になれる時代、そして女子が仕事をしないといけない時代になってきた。その反面で草食系男子が多くなり、女子は今までのような「結婚」に夢が持てない。
仕事しながら一人で子育てする余裕はないけど、子供はほしい。

新築のマイホームで子育てを夢見るバブル女子時代は終わり、
草食系男子達とシェアハウスで子育てしながら仕事する未来が来る。。。。。?
スクリーンショット (157)

Yさんのような頭の柔らかい、若い女子こそバーチャルユーチューバーとなってほしい。

顔を出すのはちょっと。。。という女子達が、ありのままに意見を発信したら、スゴイイノベーションが生まれるかも?!

DKT事務局:Yさんがそのまま発信したほうが濃くておもしろいキャラになりそうですね

スクリーンショット (156)Yさん:wwwwどうだろうwww

(インタビューチャット終了)

 みなさんついてこれましたでしょうか?(汗)
スクリーンショット (153)Girls Art Projectの女子会風アイデアソンではイノベーティブな意見やアイデアがたくさん出ています。
DKTはそんな女子達のロボット界への進出や活躍を応援、サポートしています。また、これからもロボットに限らず、ガールズのこのような新しい挑戦も応援していきます!
破壊的イノベーションを産んだこの作品!是非最後までご覧ください!

ロボカップジュニア石川ブロック大会

時間がさかのぼりますが1月に開催されたロボカップジュニアKITノード大会、石川ブロック大会についてのレポートです。

スクリーンショット (122)DKT事務局の感想を一言でいうと

イノベーションが出場者から返ってきた大会!

でした。

今回は高校生が今までで一番多く出場!

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やっと時代がロボカップジュニアについてきた!と感じました。

石川の高校、高校生が変わった!

DKTロボットスクールの2期生の石川高専生、星陵高校生二人とDKT代表がつくった泉丘高校ロボット部という3つの学校のジュニアがチームを組んでサッカーの上級リーグに出場しました!!!

一度はロボカップジュニアの活動を辞めた生徒達が学校の枠を超えて協力し合う事により再び石川ブロック大会に出場することができた。当初小学生だったDKT二期生である彼らの行動力は素晴らしい!泉丘ロボット部もメンバーたくさんいるのに他の学校との合同チーム認めるなど以前では考えられませんでした。

26992058_776519669225794_7808044884513139944_n中高にロボカップジュニア導入は以前色々問題がありました。
詳細はわかりませんが、「日本の文科省」の教育方針とロボカップジュニアが合わないと思われました。
日本では中高生は「学生」ではなく、あくまでも「生徒」なので
先生が生徒を教えてできるようになったという報告が必要なようでした。「大人がロボットを作ったり教えてはいけない」という国際的研究者を育成するためのルールと合いません。
また、日本の偏差値教育は成績で他者との「競争」に勝つことが重要なので、生徒は大会順位だけで「学んだかどうか」を判断されてしまいがちです。
全国から集まった他のチームと技術の情報交換したりすることは試合で勝つことより学びが多いのですが。。。。

グローバル教育が小中高にも必要だという声が上がるようになり、東大を始めとする一流大学が推薦入学制度を取り入れるようになり、高校も少しづつ変わってきたと思われます。

特にスーパーサイエンスハイスクールとして歴史が長い泉丘高校は一昨年スーパーグローバルハイスクールにも指定されたため、教育改革が急激に進んだのでしょう。

今回はレスキューチームは技術力がまだ低いということで石川代表として推薦しないことになってしまいました。
先生が教えてそれなりのチームにすることもできたはずなのにあえて生徒だけにまかせて自由に研究させた方が長い目で見て生徒のためになるという先生の方針が感じられました。

得点できなかったチームも含め、全チームパーティで自分達の発表を申し出た高校生チーム達。

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DKT代表は「まだ技術は低いけど、青春してるな~」
と彼らを見て言っていました。

大切なことは「勝ち負け」ではなく「いかに多くを学ぶか」というロボカップジュニアの精神を泉丘高校では現在は実現できるようになっていました。

一年生が多かったので彼らの来年に期待です!

注目ナンバーワンはGirls Art Project@KANAZAWAチーム。
石川初の女子高生2人組という事に加え、レベルの高さにジュニア世界大会経験者の大学生スタッフもびっくり。

27067192_776917602519334_3220952670335975105_nそのため、WROに出場経験のある金沢美大生をお願いしてアート的な見地での審査も行われました。
彼女たちを見て、女子が今までにないロボットを作るというだけでなく、ボカロの曲で女子高生がダンスする時代なのだな。。。と時代の変化を感じました。

音楽の教科書に初音ミクが載っている時代の女子高生なのです。

石川ブロック大会後の反省会で高校が変わったのだから石川ブロックの運営も「中学生」も集めていくような方法に変わって欲しいと事務局はスタッフ参加した一人として感想を述べました。

先輩のつくったを舗装された道を通って活動するより、道を切り開きながら活動するのは10倍も20倍も大変。

今回は高校生2チームがそれをやってのけた。

大人達はそんな挑戦ができる若者に教えてもらって、新しい時代を作っていければ平和だなぁと思う。

ガールズメンバーが挑戦①バーチャルユーチューバーに!

スクリーンショット (141)今までにない新しいロボットを作る女子のためのコミュニティGirls Art Projectには現在金沢工業大学、HiveShibuya、渋谷キャストの三つのコミュニティがあります。
今年1月にできたばかりのコミュニティ、渋谷キャストのYさんが

今回木下よしひ子というVCバーチャルユーチューバーに挑戦。

Skyland Venturesの木下慶彦氏といえば、26歳(最年少)でファンドを立ち上げたVCとして有名で、U25のシードスタートアップへ多数投資している男性である。
31歳の今も木下氏のファンは多く、業界では有名人である。
「木下語録をかわいいバーチャルユーチューバーに言わせたらおもしろくね?」という事でスタートアップフリークスCEO岡山氏がこれを企画!3日たたないうちに視聴回数1000を超すという人気動画に!

そこで、「バーチャルユーチューバーになって楽しかった」というYさんにインタビュー

DKT:バーチャルYoutuberに興味を持ったきっかけは?

Yさん:. 昨年の12月17日にVRのじゃろり狐娘おじさんが渋谷キャストで話題になり、ちょうどすごく世知辛い時だったんで共感し、癒された。これが最初ですね。(今も世知辛い)
スクリーンショット (102)

DKT:バーチャルYoutuberになぜなりたいと?若い女性なのに

Yさん:顔出しするのはちょっとな~と。ねこますさんもそうなんだけど、自分で自分の外見を選べるのはすごいなと思った。
仕事も結婚も選べる時代になったけど、自分の外見だけは選べない。それを最新の技術でかなえられるのは21世紀っぽくて素敵だなって
自分の好きな姿になれる。そんな未来はわくわくぅ!↑↑

DKT: コスプレの未来版ですね。 VR Youtuberで好きなキャラは?

Yさん:. 特に好きなのはねこますさんとシロちゃん。
ねこますさんは、けもみみ王国に対するパッション。
自分の好きなことに一生懸命な人って素敵💛
「少しでもけもみみ美少女が増えてほしい」というビジョンがすごく尊敬できるし、動画に元気もらえる。自分も社会的心理学を研究しているんですけど、ねこますさんの動画を見て「彼も頑張っているから自分もがんばろう」と思う。

シロちゃんの動画の良さはギャップ。ギャップってイノベーションだと思うんですよ。

ふわっとした女の子がすごく戦闘力が高いという動画がインパクトが強くて、女の子の固定概念を破壊したのに衝撃を受けました。私、今までゲーム実況とか見たことないんですよ。でもシロちゃんの動画で、ゲーム実況の楽しさを知りました。

ちなみに他のバーチャルYoutuberもすごく尊敬しているんですけど、話し出すとキリがないので。

DKT: 本当に好きなんですね(笑)バーチャルYoutuberになってみた感想は?

Yさん: 最高ですね。なりたい自分がそこにいました。

今まで見ている側だからわかんなかったけど、思ったより技術って、なんといえばいいのかな、バーチャルYoutuberも簡単ではないというか、これからもセンシングの技術が発達していくのはすごく楽しみだなと。すごく身近に感じられてよかった!なにより、バーチャルYoutuberに対する愛がね。私もそうだけど、周りの人もすごくて。バーチャルYoutuberが動くことで、みんなが「うわ!かわいい!」とテンションが上がるのが楽しかったです!

超楽しかった。最高!♡

27545607_1834744579929375_2770279381946889224_nDKT: 最後にいちから株式会社のアプリ、「にじさんじ」と今回使用したキャラクターである勇気ちひろちゃんとついてお願いします。
Yさん: にじさんじのアプリはほんとうに使いやすくて、UIが超使いやすいし、可愛いキャラがたくさんいて、気分に合わせてなりたいキャラになれる!のが楽しい。

あとは、かわいいキャラに自分の好きな特徴を入れて自分で見れるのはすごくテンション上がる。自分の作品を作った感!がある。これからも技術力をアップさせてさらに人間に近いバーチャルYoutuberを作ってほしいと思います!アプリリリース楽しみにしています!

次回後編はDKT事務局がインタビューに加わり、女子会風の話題に発展します!お楽しみに

ロボカップジャパンオープン、WRSに向けて始動!

出村賢聖です!
「5月3日~5日に開催されるロボカップジャパンオープン2018のホームロボットリーグにGirrls Art projectチームで出場しませんが?出村は今からロボットを創り、実機とシュミレーションに一人でも参加します!エントリー締め切りは3月9日です。希望者待ってます!」

と2月3日にGirls Art Projectのコミュニティページで声をかけたら

すぐに2名のガールズが「でる!」とコメントくれました!

なので今年は

Girls Art Projectチームで出場します!

1月31日22時23分、遅れに遅れていた研究奨学金の金額がやっと発表になりました!
支給はまだ先ですが、決定したので借金して研究機材を購入し、ロボットHappy Miniの研究開発を開始します!

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昨年のロボカップ世界大会は金沢工業大学との共同研究、ハード担当の学生さんが学業が忙しいため、いつまで待ってもNVIDIA T X1搭載のロボットを創る兆しも見えない。。。。仕方ないので世界大会一か月前に自分がハードウエアも急遽担当。デザインから加工、やすりかげまで行い、新HappyMiniを自作しました。

今年は女子のデザインするHappyMini新バージョンを創ります!

さらなる参加者待っています!

大会に参加できないガールズもOKです。

一緒に今までにない新しいホームロボットつくりましょう!

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20歳、10代の自分をみつめ、これからの意気込み!

「半年無駄にした」

出村賢聖です!自分の2017年の下半期は無駄な半年を悔いる年になりましたが、今、自分が高校1年生の時に「1年無駄にした」と思った時の思い出と結びつきました。
そして、自分の高校時代のイノベーションの仕組みに気が付くことになりました。

スーパーサイエンスロボット部の思い出

高校にはいってすぐに自分はロボット部をつくり、毎日がむしゃらに活動しました。自分の苦手なスケジュール管理や予算等の事務的な事まで行い、部員にロボットを教える毎日。学校で宿題の半分は済ませ、家に帰ったら部活の資料作りと宿題の残りの半分を片づける。睡眠時間は毎日3~4時間。休日はDKTロボットスクールの講師もしました。izumi_poster部員を増やして、ロボカップジュニアの高専チームのような 
「毎年国際大会に行けるようなスーパロボット部にする」
という目標のために、SSHの先生と一丸になって1年間ロボット部のために頑張ってきました。しかし、学校のシステム的に部員を増やすことは今は駄目だと2年の進級時に急に先生に言われました。来年は部員を増やすという事でずっと活動していたのに、「募集の広報もしてはいけない」と突然いわれました。
部活では先生に決定権があるので、自分ではどうにもならない。それが学校の仕組みです。

先生にだまされた!

部活をやめ、2年生からは学校の外で研究をする事にしました。

「一年間無駄にした」

自分は自分のために費やしたい時間も部活のために使い頑張った結果、報われることがなかったので、本当に後悔しました。
なんとか気持ちを切り替えることにし自分の将来の目標に向けて個人でロボットの研究をすすめました。

それからは高2の5月に初出場の大人のリーグ、ロボカップジャパンオープンの@ホームシュミレーションリーグに一人で出場して入賞。その後、ロボカップ世界大会出場2015に大学生、院生とチーム出場し世界9位、
Mini1高3ではロボカップ世界大会2016で世界8位、さらに渡米してシリコンバレーのロボットエンジニアになりました。demo2_n思いがけず、自分の夢や目標の時期を追い越し、高校時代に達成してしまうという「イノベーション」がおきました。

学校に期待しすぎて自分の時間を犠牲にして全力を尽くしてしまった。しかし、学校の仕組みは思っていたものとは違い、失望。行き場のない後悔がパワーに。結果イノベーションが生まれた。

これが高校時代の若い自分でした。

今考えて見ると、高1のあの1年は無駄ではなかったと思います。部活を創って一年間努力。そして無理だと思ったら未練を捨ててすぐに撤退。そして新しいプロジェクトに参加。

この起業家精神がその後のTeam IcARusの活動にもつながります。

挑戦し続けた結果として経験値が異常に増え、普通の10代では得られない多くの気づきもありました。私も20歳、やっと成人!

当時はいろいろ悩みもがいていたため、必ずしもきちんとお礼ができていません。

今まで自分を成長させてくれた皆さま
大変ありがとうございました。

今後の意気込み

  1. Happy Miniを3年後に製品化を目標とする。
    今年1年は実証実験を行い、人から必要とされるロボットを創る。
  2. ガールズアートプロジェクトを大きいコミュニティにして、今までにないカッコイイロボットをつくり発表していく。
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これからも新しいことに挑戦していきます!今後ともよろしくお願いします!

Joint to the World !