新時代のロボット製作

ロボットの製作工程が超シンプルになった

まずはロボットのデザインを紙に鉛筆で書いたり

 

イラストソフトの中で書いたりする

 

それを3DCADソフトの中で3Dにし

  

ロボット部品などを選んで組み立てていく

 

全体のバランスを調整し、ロボットの表面の材料なども選ぶ

その出来上がったロボットの設計図を

シミュレーターFutureKreateの中に取り込み

FutureKreateの内でロボットの重さと大きさを選び

風景にあわせて色付けし、ロボット完成!

完成したロボットを FutureKreate内の公道や森林などに輸送し

ロボットの実証実験をします。

簡単なロボット、例えば昨日つくったでんでんむしロボは

作画から住宅街公道での実証実験まで約60分程度


今までは手作業で何度も試作品を創りなおしていました。

大学の 研究室の3Dプリンタを使った最新のロボットでさえも、

試作のたびにやすりをかけたり、ねじをはめたり

手間暇、そして材料費や作業場所も使っていました。


なによりも日本は外で実証実験をするためには

許可を取るための書類をたくさん書いて提出して

それからやっと「お国の審査」が行われるので

結局、個人単位での公道などでの実証実験は諦めていました。

つくばちゃれんじなどのイベントに集合して参加することで

日本の多くの研究者は実験するのが現状でした。

今はデザインからロボット組み立て、実証実験まで

費用もかからず、短時間でできるようになりました。

ロボットの設計図をそのまま入れることができる

FutureKreate というシミュレーターゲームがあるからです。

ロボット輸送費も自分の交通費もかかりません。移動時間1分。

ゲーム性はまだ他のSTEAMゲームのレベルには及びませんが、

ロボットの実証実験が高いリアリティでできる部分においては

競合はいません。

FutureKreate はシミュレーターゲームですが

ゲームによくある戦闘ロボは立ち入り禁止にしています。

建築物を壊したり、人間や敵を殺すような

破壊的なロボットは開発はできません。

ハッピーロボットで

文明をつくっていくクリエイティブなゲームです。

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