DKT代表の出村賢聖です。今年は毎年している一年のふりかえりを書かず月日が過ぎてしまいました!上半期終了になる前に2018年と2019年の上半期をまとめてふりかえりを書くことにしました!
2018年は女性の感性で今までにないロボットと未来の部屋をつくるコミュニティ、ガールズアートプロジェクトを進めた一年でした。
初めてガールズメンバーと一緒にロボカップジャパンオープン、ワールドロボットサミットに出場しました。そして6月にはロボットのリビングラボをつくりました!
家やラボを借りたことや研究費申請など初めての事でいろいろわからない事があり、数々の困難に見舞われましたが、
2018年はGirls Art Project飛躍の年。
スタート :
1月 、2月: 渋谷キャストで女子会ロボットアイデアソン
女性の今までにないロボットアイデア!これを実現しよう。
孫正義育英財団から一期生の研究費支援額が1月末に発表された。
研究費は領収書提出という方法で後払いなので、母から管理を頼まれている祖母の通帳からお金を借りて研究機材を購入。
また、正財団生となる。
3月 : ワールドロボットサミット2018のTDP提出
WRSに出場する資格を得るためのTDP(英語論文)をメンバーで共同執筆。
4月 : 活動場所探し & ガールズアイデアCAD設計、渋谷イベント
書類審査によりガールズアートプロジェクトのメンバーと一緒に国際的なロボット大会WRSに参加することが決定。
ロボットアイデアを形にするため、女子大生がCADでロボット設計。女子のアイデアを実現するためには、3Dプリンタではできないことが分かった。
また、石川代表のGirls ArtProjectの女子高生ペアがロボカップジュニアジャパンオープンでオンステージPreliminaryリーグの 一位となり日本代表に選抜される。女性の感性を生かした柔らかくかわいいロボットとダンスパフォーマンスで話題に。
渋谷ではキャスト一周年イベントにガールズメンバーと参加。
このプロジェクトから石川拠点では女子高校生、渋谷拠点では女子大生ロボットアーティストを誕生させることができた。
5月 : ロボカップジャパンオープンガールズメンバーで出場
女子の曲線的なデザインを実現するためには、3Dプリンタではできないことが分かり実機制作は間に合わなかった。しかし、自分の開発したシュミレーターの中にデザインしたロボットを映し出す技術により、女子のロボットデザインを発表することができた。
ポスターもガールズメンバー二人が作成。
6月 :ガールズアートプロジェクトのラボとして ハッチェリー渋谷入居、WRSリモートチーム結成、RoboUniverse 2018
女子会風未来の家アイデアソンを開催。そこで出たアイデアを元に、ガールズアートプロジェクトのリビングラボが誕生!また、学生インターンも活動。
世界的なロボットカンファレンスから日本のロボット教育についての講演を頼まれる。日本でのロボットカルチャーとしてガールズアートプロジェクトの活動をメインにソウルで講演。海外の大学教授や起業家とネットワークが広がった。
2018年下半期、7月以降のことは後日書きます。