2017年自分を成長させた10代ニュース⑥エンジニアコミュニティって楽し~

出村賢聖です。10代最後の年の振り返り、最後の2つです!

9. IPAセキュリティキャンプ

セキュリティキャンプ全国大会は。22歳以下の若者対象のサイバーセキュリティやプログラミングを学ぶ人材育成キャンプ。
ハッキングを実際にしてセキュリティを学びます。

ハッキングは犯罪というイメージがありますが、ここで学ぶのはホワイトハッカー。IPAという国の機関が応援する、正義のハッカーです。

000051636キャンプではホワイトハッカーやスーパーエンジニアを目指している若者や、凄腕講師、チューターに出会うことができます。
なかなか地元でプログラミングやハッキング(ホワイト)の情報を共有できる仲間がいない。。。。。。ここなら、います。

出村は2014年にセキュリティキャンプ全国大会に出場し、2015年に北陸セキュリティミニキャンプチューター、2016年にセキュリティキャンプ全国大会チューターとして参加。

2017年はなんとD.K.T.ロボットスクールのジュニア研究員でもある石川の小学生がセキュリティキャンプ全国大会に選抜されました!また、KIT Drone Projectの布施さん(大学4年生)も選抜されていました!彼は一昨年私がフランスで撮影したドローンの動画の編集をたった一日でしてくれたスゴイ人!
2014年は石川からの出場者は自分ひとりだったのでうれしい!しかも2人とも自分が受講した組み込みの坂井先生のクラス!

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一昨年から昨年にかけてはセキュリティキャンプ卒業生向けのプログラムが行われるといううれしい話が!なので参加しました!
IPAセキュリティキャンプワークショップ
はサイバーレンジと呼ばれる最先端のセキュリティ設備でセキュリティを手を動かして学ぶワークショップです。

以下のことを行いました。

  1. 様々なアーキテクチャCPUの脆弱性分析
    最近intelのCPU脆弱性が2件判明し、「Spectre」「Meltdown」「アクセラレーション・ブースト」などが世界中で騒然になっています。この脆弱性を発見するための力を身に着ける演習です。
    CPUエミュレータを利用して命令セットのセキュリティ脆弱性を見つけます。CPU命令コードを自作してセキュアにして対策したり、わざと脆弱性のあるCPU命令コードを作ったりして楽しみました。また坂井先生の演習が受講できて大変楽しかったです!
  2. 自作OSシステムコールの脆弱性診断
    自作OSのシステムコールの脆弱性を発見します。自作システムコールを作って大変楽しかったです!最後のROP攻撃演習は胃腸炎のため出れませんでした。。。。。。残念

出村がセキュリティを学びはじめたのは2014年。ロボットのセキュリティが今後必要になると思ったからです。ロボットのセキュリティの世界を実現していきます!

10. Quoraにハマる

昨年12月は孫正義育英財団の研究奨学金を待っていただけだったので、ロボット作りができず、暇でした。

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そこで、Q&AサイトであるQuoraで質問したり、今までの自分の知見を発信したら、ハマってしまい、気が付いたら2018年1月8日に
Most Viewed Writer in Computer Programmingと通知が!
いつの間にか世界のコンピュータープログラミング分野でもっとも観覧されたライターになっていたのです!

なぜQuoraにハマったのか

日本ではゆるい質問が多いpeing質問箱やsarahahがtwitter等で流行っています。特にpeingは匿名で質問するので、おちょくるような質問も多く、相手の反応を楽しむという目的で使っている人も多そうです。
しかしQuoraは専門性が高い質疑応答が多く、一年後も読む価値があると思われました。英語のほうが情報が多いので、自分は英語版に投稿しています。凄腕プログラマーや有名な研究者が質問を返答していて、その文章を見てとてもためになります。
またQuoraではWriterも質問の返答を見て学んで、そしてその知見を自分の返答に活かす、という文化が感じられます。

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好きなことを共有してわかりあえる、エンジニアコミュニティって楽し~

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