イノベーティブなハッカソン

DKT事務局です。遅くなりましたが3月22日の午後に見学したKITハッカソンについて個人的に思ったことを書きます。
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金沢工業大学で3月19日(木)から22日(日)まで、「シンカンセン・カイツウ・ソシテ」をテーマに、短期集中型の独創的イノベーション創出コンテスト「KITハッカソン」で開催されました。
大学生、社会人、教員にまざってDKTの高校生も参加しました。
大学の教員が学生に混ざってハッカソンをするというのは画期的。KITならではの取り組みではないかと思います。教員が学生とアツく一緒に、創り上げる姿勢、そしてサポートも行う姿勢はFACEBOOKなどで初日から公開されており、すばらしいと思いました。

今回のハッカソンでは「ソフト開発」のみを運営側は期待していたようで、ものづくりのための材料などはいっさいラボに置いていません。しかし、DKT生のチームはレンタル傘をウェアラブルをしようというアイデアを出し、運営側に、LEDなどを用意できないかと交渉したようです。そして自宅にあるArudinoを引っぱり出し、翌日にはメンバーで役割分担し、3日目にはウェアラブル傘を迅速に作成したようです。4日目には余裕をもってチームで動画作成、HP開設、スライド作成、ウエアラブル傘のアプリケーション3つのソースコードをgithubに公開まで行っていました。
10003915_815092548585768_8762172200901624654_nDKTの高校生は「無理」と思わない性格で常に新しい挑戦するため、金沢工業大学の恵まれた設備と理解のある運営のはからいによりイノベーティブなものが生まれました。また、このチームの1名の社会人は黒子的存在となってサポート役にまわり、学生、特に女子大生2人を目立たせ明るく楽しい雰囲気でプレゼンとデモを行っていました。

KITハッカソンの詳細は下記の3つのリンクをクリック

キズモード記事
金沢工業大学
Kasadasu フェイスブックページ


先生や社会人が最終発表しているチームは、アツイ思いの伝え方、話のわかりやすさ、面白さは格段に上で凄かったでしたが、学生達が楽しそうに「チーム」で発表している姿はプロのピッチを見慣れている審査員にはアピールが大きいのではと思いました。
kasadas
最終日だけしか見学していませんが、参加者全員が輝いているハッカソンでした。これからはチーム力の時代なので、決まりきった質疑応答のAO入試よりも、成長できて輝けるハッカソンで入試を行う時代がくれば良いなと思いました。

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