D.K.T.で合同会社設立しました!

2011年に発足したDKTロボットスクールが、

2016年12月8日にD.K.T.合同会社になりました

DKT

合同会社D.K,T.代表の出村賢聖です。

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ロボットを夢中で開発してきた!!

D.K.T.ロボットスクールは2011年にロボカップジュニア競技のためにロボットを学ぶ小中学生のための地域のコミュニティとして発足しました。

金沢工業大学のロボティクス学科の大学教授とロボカップジュニア世界大会経験者の大学生達が講師を務め、私はそこで中学2年生のときからアシスタントを始めました。

自分でロボットを作ってロボット競技に参加しながら入門者の小中高生を教えるための教材開発を行ってきました。

Kプレゼン

中3の時には「自分の好きなロボットの仕事をするために将来は起業したい!!!」と思うようになりました!

詳細は下記のブログをクリックしてご覧ください↓

劣等生で問題児の中1のぼくが17歳でロボカップ世界大会でチームの得点王になり-シリコンバレーのエンジニアとして活躍した話-

起業の目的は18歳の今も中3当時から変わっていません。

「今までにない新しいロボットを開発したい!」

というシンプルな思いで起業します!
やりがいは、ユーザーに喜んでもらうことです!!!
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海外大学進学はとりあえず保留

昨年海外大学進学を迷っていた時、
留学フェローシップ創始者でハーバード大学生の楠さんから
「アメリカは日本と違って浪人とか出遅れるっていう考えもないから、働いてから大学に入るのも全然あり。(自分の同級生は5つ上、6つ上の人とか余裕でいるから)
だから、学位とか博士は後でも取れるし、それが心配で今やりたいスタートアップを諦めることはないと思う!」
というアドバイスをいただきました!

一冊の本が自分を導いた

私が海外大学進学を希望したのは、中3の冬休みでした。
今でこそロボットや人工知能を研究していることを話すと、人から「最先端」とか「優秀だ」とか言われるようになりましたが、
当時の中学校では「ただのロボットオタク」と扱われ、先生やクラスメートから興味を持たれたり、評価されたりすることはありませんでした。

人目を気にせず好きなことをやっていた問題児の私なので、
「将来のために高いところを目指して勉強しろ」
という進路指導には興味が持てませんでした。

なので、やりたいロボットの活動を休んで受験勉強をしなければならない現状に疑問を感じていました。
進学校に入るためにガリ勉し、高校でもガリ勉して一流大学に入る。
進学校に入れば「進路の選択肢が広がる」と言われましたが、自分が中学生当時の日本ではロボットとかAIとかの職は大変少なく、あっても工場の熟練工など、自分のしたい仕事とは少し違うものでした。
好きなことを我慢して大企業に就職しても、そこには自分がやりたい仕事もない。。。

そんなときに「Makers」を読みました!

アメリカでは3Dプリンタ等を使ってモノづくりで起業できる時代が来ている!この本でMIT Media Labの存在を知り、そこでは研究プロジェクトの研究資金は無制限にもらえる!となっていました。
そこで、マサチューセッツ工科大学に進学して研究し、そこで起業するというスーパーエリートのルートを自分は取ればよいのだ!と。
そのモチベーションで高校受験のラストスパートを乗り切り、MITという目標がその先にあったため、英検準1級も中3時に受験し合格しました。

エンジニアやリサーチャーになっていた!

あれから数年後の今、夢中でロボット開発を続けてきました。
そのおかげで、自分のgithubを見た欧米企業からエンジニアとして働かないかという話が来たり、日本の大企業やスタートアップから働かないか、手伝ってくれないかという話が個人的に来るようになりました。
ロボカップ世界大会2016等、自分の研究開発活動があり、受けることはできませんでしたが、大変ありがたい話にワクワクしました!
ces2016高校は単位認定試験日にシリコンバレーでエンジニアとして働いていたせいで留年になってしまいました。
中3時に思い描いていたいた「MITメディアラボ」のレールにのった「スーパーエリート」の路線からははずれました。しかし、未成年というのを気にする人はいても、技術力がある今の自分の「学歴」を気にする人はいませんでした。
(アメリカ&カナダの高卒認定試験(GED)に合格していたり、moocでミュンヘン工科大学の単位を取得しているのはあるかもしれません)

また、シリコンバレーベンチャーでのエンジニア経験で起業に必要なものが解るようになり、MITに進学しなくても、自分は今、エンジニアとして働ける自信がつきました。

自分で学んできて、いろいろな人に相談し、さらに自分でずっと考え、その上で、選択したのが今、合同会社D.K.T.設立です。

海外のmooc(オンラインの大学講座)等で必要だと思う事は常に学んで実力をつけていっています。

生まれ育った石川から起業をスタートすることにしました。

dspace自分を成長させてくれた大変多くの皆さま、
ありがとうございます!

これからも自分に正直にやっていきます!

どうぞよろしくお願いします。

合同会社D.K,T.代表 出村賢聖

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